１９９３年２月１４日から、吉井惇一防府市長がモンロー市を公式訪問し、アル・カプチリモンロー市長と、防府市とモンロー市との姉妹都市構想を話し合った。

吉井市長は一行は、モンロー市議会やロータリ―クラブ、ハリウッド小学校などで大歓迎を受けた。吉井市長は、モンロー市議会で公式のあいさつをおこない、市議会議員全員が署名した親善交流の宣言書を受け取った。

吉井市長は帰国後、防府市議会でモンロー訪問の結果を説明して了承を得た。これで、防府市・モンローしの姉妹都市提携は具体的に実現するだんどりになったのである。

帰国後の３月９日、吉井防府市長は松崎小学校を訪れ、ハリウッド小学校の児童たちから頼まれた「永遠の心のカギ」を私、末永い交流を希望した。また、新田小学校の児童にも、モンロー市のマナ小学校の児童からの手紙が手渡された。

１９９３年（平成５年）５月２７日、アル・カプチリモンロー市長とゲーリー・Cバートモンロー国際親善協会（MIFA)会長、ダヴィッド・バグナルモンロー商工会議所会頭の３人が防府市を訪れ、吉井惇一防府市長に表敬ほんもんをした。そして５月２９日、シャンピアホテルにて、防府市・モンロー市の姉妹都市提携調印式が行われた。

調印式にて、私は、モンロー側を紹介した。

１９９３年５月３０日、第２回防府・モンロー国際交流市民の会総会が開催された。両市の市長やたくさんの会員が出席した。私は、会長として、「両市の姉妹都市提携を祝福し、末永い交流を続けよう」と呼びかけた。

⇐写真は、モンロークラブ創刊号